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風の中の少年【オリジナル曲】

 

作詞:ハミングバード

 「風の中の少年」

深く悲しんだ君の瞳が
その、胸の奥底に残る痛みさえ美しく彩るだろう
アネモネの花が、そっと風と交わした言葉はなんだろうか?
君を愛しはじめた時、心優しい君の胸で癒されること
ばかり考えていた。始まった恋に気づかないフリして


少しだけ遠回りしてしまったかな。
でも、今は静かに受け止めよう。この恋を。
桜色の唇にそっと口づけし、力いっぱい抱きしめた。
暖かい風が頬を吹き抜けていった

 

春の響きに二人溶け落ちていくように
柔らかく髪を撫でる。
確かな答えなど、言葉をいくら飾ってみても
人生は儚く、一瞬で消え去る
でも、この温もりは偽りではなく確かに
ここに確かにあるもの。

 

不安で孤独な人間は数えきれないほどいる。
ならば僕は嘘のない心で君を愛していたいんだ。
人の生きていく脆さと弱さを身をもって知るからこそ
生きていくと誓おう。

 

この世に誕生した日から、死は誰にも訪れるんだ。
骨と灰になるのが人生ならば
満足のいく、後悔のない人生を歩いてゆこう。

 

我慢せず君の思うままでもいいんだよ
時間は刻々と過ぎ、戻る方法などありはしないのだから。
二人で綴ってゆく愛を、春を告げる鳥へと伝えよう。


2013.1.30


 

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